今までの投資手法別の損益まとめ
今までの投資手法別の損益をまとめてみました。
▼期間
2018年4月~2019年6月
※株式投資を開始してから現在まで
▼投資手法
1.バリュー株投資
株式投資を始めた時点での投資手法。
概ね以下の条件を満たす銘柄を購入。
- PER10倍以下
- PBR1倍以下
- 自己資本比率50%以上
- 過去3年の営業利益率が10%以上
- 過去3年の売上が横ばいまたはプラス成長
- 過去2年の営業CFがプラス
- 保有現金が有利子負債の50%以上
- 時価総額1,000億円以下
2.グロース株投資
こちらも株式投資を始めた時点での投資手法。
概ね以下の条件を満たす銘柄を購入。
- 過去3年の営業利益率が10%以上
- 過去3年の売上高成長率が20%以上
- 今後も成長することが期待される事業
- PERやPBRは気にしない
3.高配当株投資
投資に関する本を読んで、PERだけではなく配当利回りも重要ということに気づいてから取り入れた投資手法。
概ね以下の条件を満たす銘柄を購入。
- 配当利回りが4%以上
- PER15倍以下
- 安定して利益が出ている
4.3Q決算好調銘柄決算跨ぎ投資法
決算というカタリストを利用してどうにかして利益を出そうと考えた投資手法。
3Qの進捗が良ければ本決算が計画100%超の可能性も高くて、計画を超えた場合は株価も上がるだろうと考えて実証してみた投資手法。
以下の条件を満たす銘柄を決算発表直前に購入。
- 3Q決算の売上・営業利益の進捗が85%を超えている銘柄
5.不調決算狼狽売り狙い空売り投資法
決算というカタリストを利用してどうにかして利益を出そうと考えた投資手法。
明らかに決算が悪かった銘柄は翌日に株価が暴落して、その翌日以降も更に狼狽売りで下がっていくだろうと考えて実証してみた投資手法。
以下の条件を満たす銘柄を決算発表直後に空売り。
- 決算が明らかに不調であった銘柄
6.インデックス投資信託
全世界、先進国、米国の3種類へのインデックス投資信託
▼備考
- 現在保有銘柄を除く確定損益
- 売却損益+配当
- 19年6月の未受取の配当を含める
- 税金控除前
▼結果
1位 グロース株投資
損益 +335,149円
投入資金 3,154,136円
利回り +10.5%
プラス銘柄TOP3
1. 3092 スタートトゥデイ +99,430円
2. 3836 アバント +63,530円
3. 3932 アカツキ +52,430円
マイナス銘柄TOP3
1. 3778 さくらインターネット -2,026円
2. 3300 AMBITION -1,313円
3. なし
2位 インデックス投資信託
損益 +58,840円
投入資金 821,038円
利回り +7.2%
プラス銘柄TOP3
1. 楽天・全米株式インデックス・ファンド +36,042円
2. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス +21,738円
3. <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド +1,060円
マイナス銘柄TOP3
なし
3位 高配当株投資
損益 +26,334円
投入資金 894,500円
利回り +2.9%
プラス銘柄TOP3
1. 5411 JFEホールディングス +10,787円
2. 8591 オリックス +6,237円
3. 1808 長谷工コーポレーション +4,330円
マイナス銘柄TOP3
なし
4位 3Q決算好調銘柄決算跨ぎ投資法
損益 -11,043円
投入資金 2,222,300円
利回り -0.5%
プラス銘柄TOP3
1. 3550 スタジオアタオ +72,402円
2. 9740 セントラル警備保障 +29,675円
3. なし
マイナス銘柄TOP3
1. 6578 エヌリンクス -65,067円
2. 6142 富士精工 -37,983円
3. 9381 エーアイテイー -10,070円
5位 不調決算狼狽売り狙い空売り投資法
損益 -80,720円
投入資金 10,381,539円
利回り -0.8%
プラス銘柄TOP3
1. 3397 トリドールホールディングス +231,720円
2. 3906 ALBERT +67,652円
3. 7616 コロワイド +31,590円
マイナス銘柄TOP3
1. 8508 Jトラスト -228,559円
2. 2120 LIFULL -74,143円
3. 2121 ミクシィ -68,738円
6位 バリュー株投資
損益 -155,917円
投入資金 4,991,300円
利回り -3.1%
プラス銘柄TOP3
1. 8029 ルックホールディングス +79,617円
2. 6928 エノモト +29,330円
3. 8935 エフ・ジェー・ネクスト +13,576円
マイナス銘柄TOP3
1. 8877 日本エスリード -58,776円
2. 7292 村上開明堂 -44,770円
3. 7315 IJTT -44,091円
▼考察
負けるまではグロース株だけでいいのでは?と思えてきました。
バリュー株は完全にバリュートラップに嵌っていて、上昇する銘柄は稀で、多くの銘柄は徐々に下落していって最終的に損切りさせられています。
最近はバリュー株に高配当の属性も付けるようにして、底値の下支えとインカムによる利回り上昇を期待しています。
この結果を見ると、そもそもバリュー株でなくてグロース株をやった方がいいってこととですが。。
3Q決算好調銘柄決算跨ぎ投資法と不調決算狼狽売り狙い空売り投資法は思いついたのでひとまずやってみたのですが、結果的にはマイナスでした。
当時は期待値高く勝てるだろうと思っていたのですが、よくよく考えるとどちらに転ぶかわからないギャンブル要素が高いトレードでした。
今後も新しい手法を思いついたら試していこうと思います。
高配当投資とインデックス投資信託は安定的にプラスでした。